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2006年7月12日水曜日

イビサ報告し忘れてましたね!



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そうそう、バルセロナの帰り、ちょこっとイビサに寄ったんですよ。二年ぶりに!
シーズンインの六月ですんで、<アムネシア>でのスヴェン・バースのパーティー<コクーン>のオーブニングに立ちあえたりもしたんですが、クラブアイランドリゾートとしての安定感はもはや不動。
バルサもそうだったのですが、今スペインはバブルの真っ最中で、異様に店が出来ている。ラジオ局カデナ・シェンのある裏通りのすすぼけたカフェもピカピカになっちゃうし、サリーナスのトップレス海岸脇にもリゾートホテルが建築中だしね。
そして、何よりびっくりしたのが、ダルツビラという旧市街遺跡の入り口近くのマーケットに面した一等地に寿司屋が出来ていたこと。
六年前に行ったときは、ダルツビラ内の一角にヒッピーがやっている怪しげな寿司屋にいろいろと寿司指南をしたのがウソのようです。
味と値段は? という問いにはノーコメント。ただし、その”強度”は、三十分のランチタイム、二万五千円の<すきやばし次郎>と同様と行っておく・・・。
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しかしながら、私が世界一だと思う「MANUEL RIBES」(tel.971-39 65 63)のパエリャは永遠不滅。塩と水が凄いんですよ、ここは。私は心情的に”行きつけ”が好きではないのだが、思えば、意思のある”行きつけ”って、世界中でここだけかも知れない。
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Devid Morenoを尋ねてラジオ局に行って、生出演もしました。話題は日本語で「日本の過ちを犯すな、イビサのバブル」っていう感じ。Photo_5
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2006年7月10日月曜日

ワールドカップ決勝戦、だった・・・・



というわけで、決勝戦ですが、イタリアが勝ちましたぜ。


にわかサッカーファンですが、さすがにあれだけ試合を観ると、ツカミが見えて来るというものだ。



今の時代にサッカーが受けるというのはすごーくわかる気がする。野球みたいに自分の持ち場と技を精進して極める、というのではなく、さっきまで守備をしていた気持ちを、ばっと攻撃に切り替えるというフレキシビリティーはとっても、私たちの生活や仕事のリアルなメンタリティーと近いと思うんですよ。また、私自身そういう気概の強さとスタミナに凄く憧れるところがある。ほら、専門職ってそのスキルと精度に没頭して、年取るとどんどん、身体と頭を動かずに権威的になっていきますからねー。


 
 ジタンが先ほど、相手に頭突きを食らわせ、レッドカード退場になって、それゆえ、フランスが負けたという感じですが、それすら、あんまり汚点と思わないんですよね。ああ、これが人間なんだ、という文学的な感動すらある、という。


そして、日本はどうよ。という話にもなりますが、やっぱりこのスポーツの場合、
身体的にムリ、とどうしても思ってしまうんですね。


イビサで泡だらけになって一晩中踊りまくり、濡れた身体をものともせず、意外と寒い早朝にバイクのタンデムで帰っていく、鬼のような体力の白人男女を肌で体験しているだけに・・・・。やっぱり、ハンディ制、ですかね。
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2006年7月9日日曜日

遅まきながら、ソナーinバルセロナ報告



いやー、実は行ってきたんですよ。6/15~17にバルセロナで行われた、Sonerに。

本当は持っていった、バナソニックのノートでバンバンブログに載せるはずが、初日に作動しなくなっちゃって、戦意喪失。そのまんま、サッカーやら何やらで忙殺されてやっと、今ご報告いたしまっす。

 ソナーとは何かと言えば、「最も進んだ音楽とマルチメディアの祭典」というコンセプトを掲げて、今年で13 年目を迎えた老舗フェス。520015_327644724s私も今回で三回目になるのだが、フェス嫌いの私としては唯一、認めうるフェスともいえるのだ。屋台のどーでもいい食事の替わりに、スペインのバールでハモンセラーノが食べられるし、じめじめしたテントに寝なくていいし、何より、スケジュールに合わせて山を右往左往しなくていい、という点が最も気に入っているのですが、やはりね、”最も進んだ音楽”というスローガンがダテじゃないほど、毎回、音楽的な発見があるのだ。

 二年前には、地元の交響楽団とパンソニック、坂本龍一のコラボは、よくある、異種格闘技系などという邪推は吹っ飛ぶほどのものすごい音楽の高みを見せてくれたし、キッドコアラのターンテーブリストぶりとハイセンスは国内で観たものと桁外れによかったし。

そして、今回ですが、ゆるゆるの音響環境の音楽祭典である昼の部はともかく、どちらかというと、集客イケイケの感もあった、夜の部のクラブナイトがメガトン級に凄かったんですよ。小松空港かい? と思われる、または、未知との遭遇の基地かと思われる巨大倉庫の会場で同時にすさまじいまでのプレイが同時進行で行われているという凄さ。 Sonar2006noche1_22_gリントン・カイザー・ジョンソンの百年来普遍の語り部グルーヴ(デニス・ボーヴェルバンドですぜ)のクールに酔い、シックのナイル・ロジャースのカッティングに痺れ、未だかつて無い、ド渋の宇宙観を見せてくれたDJクラッシュSonar2006noche1_2_g巨大オーディエンスになるとまた異なったパワーと妙技を見せるジェフ・ミルズなどなど。Sonar2006noche1_8_gこれがたった一晩で同時開催されるんだから、もうもう、どうしたらいいのやら~。ここでも新発見は、ローラン・ガルニエに出向こうと会場を後にした瞬間、響いてきた悪魔的な雄叫びにとって返し、ステージ板付きで最後までみちゃった、オットー・ヴァン・シラックSonar2006noche1_13_gヘビメタとヒップホップとヴァイラ・ファンキが融合したようなサウンドも凄かったんですが、ポール・マッカーシーの西海岸アートを彷彿させる、デアボリックでIQが超低いパフォーマンスにやられました。やっばり、世界にはいろんな奴らがいますねー。

そして、やっぱり、坂本龍一とカールステン・ニコライのINSENかな。私、それまでカールステンのことを頭でっかちの現代音楽の遺児だと思っていたのですが、こんなに、感情的情感的な音響遣いだったとは! 教授のメロディーとコードの才気はもちろんですが、それに寄り添って、ふたりで暗闇を光を求めて歩いていく道程っつーか。Insen_3_g もはや、竹林のざわめきに匹敵する弱音の美の極地! 日本でも10月に彼らのセットが来るらしいので、これは、ゲージュツ心ある人々は必見だと思います。

あとはですね。
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セニョールココナッツのYMOやクラフトワークのラテンカバーのユーモアとシアトリカル妙味はこれはもう、好みとしてのど真ん中。全員がスーツ姿なんですが、ボーカルの伊達男、ブリトーちゃまなんて、紳士服の青木、みたいなぴたぴたのネクタイ姿で、UFJの社員みたいなイイ味を出していましたっけ! 
 
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 今回はジャパンイヤーとうたわれたほど日本のアーティストが多かったのですが、たとえばドラビデオなんかに見る、ギャグセンスやハイコンテクストぶり(おいらはドラマー的なソロドラムにシンクロして、マツケンサンバやブッシュの映像がスクラッチ挿入される)は、どう考えてもスポイル状態の欧米の音響系に冷水を浴びせたって言うほど、ウケていましたよね。

 東京でも、ソナーの衛星イベントが、なんと今年の10月7日、8日、9日と3日間にわたって恵比寿ガーデンプレイスで行われます。私は実はそこに実行委員として関わっていたりもするんですが、現在、鋭意コンテンツを開拓中なのですよ。

あっ、もうすぐサッカー決勝戦だ。

スペインから帰って、しばらく立つのに、まだ時差ボケが治らないわけはこれだよ。
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